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ペルソナを作るとわかる2つの良いこと - サービスデザイン編

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最近のUXデザインでは必須のものとなってきているペルソナ。

ペルソナとは、ユーザーの行動パターンを調べ、そのデータから作り上げた、サービスのユーザーを代表する仮想の人物。

この仮想の人物をユーザとして、サービスを考えていきます。

では、ペルソナを作るとどんな良い事があるのでしょうか?

プロジェクト内の方向性がブレない

ユーザがあれも、これも、なんて考えていると、ユーザ増がぶれ、それに伴ってサービス要件、その他いろいろぶれてきます。

ペルソナを作ってみると、この仮想ユーザが満足するサービスを作れば良いのだから、こうしたら良いのではと、プロジェクト内の意見も出やすく、考えもまとまりやすくなり、意思決定が早くなります。

何か迷ったらこのペルソナに聞けば良いのです。

ユーザファーストになる

ペルソナを考え、作る事で、ペルソナに親近感がわき、ペルソナファーストなサービスを自然に作る事ができます。

ユーザの詳細な体験も想像できるようになり、サービスに何が必要なのかが明確になります。

実際に作ってみるとわかりますが、似顔絵も書くと愛着も出てきて、このペルソナにはどんなサービスを用意すれば喜んで利用してくれるんだろうか。

そんな事をメンバー全員が考えながら作れます

不要な機能を考えたとしても、それってこのペルソナが利用すると思う?思わないよね。で終わります。



今日はここまで、次回はペルソナの作り方でも。