食べログの評価が当てにならない4つの理由
最近では食事にいくにもネットで検索をします。
以前まで、食事は食べログを主に活用していました。
方法は食べログで検索し、口コミ数が多い、評価が高いなどを基準にいろんなお店を食べ歩きました。
美味しいお店も多々あります。
しかし、中には口コミも評価も高いのに、「あれ?」「何がいいの?」と思われるお店も多々ある事に気付きました。
「ある程度ある」ではなく「多々ある」ことの注目です。
食べログ基準では、3.5を超えるものは好評価のお店となるよう。しかしそうでもない。
また、その逆で、3程度の評価でも、すごく美味しいお店、おすすめなお店がありました。
この原因ってなんだろう。
レビュアーによって影響度が違う
一番大きな原因はこれじゃないでしょうか。
口コミ数や、評価の高いレビュアーは影響度が変わってきます。
そんなレビュアーに気に入られるだけで、お店の評価は高くなります。
逆にどんなに良いお店でも、そのレビュアーに嫌われると、評価は低くなるそうです。
男性と女性でも、レビュー評価に差が出るそうです。
そもそもレビューを書く動機って何?
良い、悪い経験を書き、どちらでもない人の意見はあまり書かれない
利用していないユーザも、入店前に悪い印象があれば、悪い経験を書くことがある
1つ星のレビューのほとんどが味ではなくサービスに対する不満である。
食べログユーザの評価しか存在しない
そもそも食べログのユーザってどんな層なんでしょうか?
例えば若い子が好きそうなお店よりも、もっと30代の方の方が多い気がします。
ということは、30代の方の意見に偏ってしまっているかもしれません。
また、食べログのユーザの中でも、レビュアー会員でなければ行けません。
ユーザの中の初めから誰かに発信したいと思っているユーザのみがレビューをできる仕組みになっているのです。
ということは一般目線のレビューではなく、レビュアーとしても目線でしか見れません。
一説によれば、このレビュアー会員は「男性が40代後半、女性が30代前半の自宅通勤者が」が多いとのこと。
これでは偏った評価しかみることができません。
口コミ数はあてになるの?
「レビュー星が0.5星追加されるだけで、最も人気のある時間帯の売上げが13%~34%増加する」
「1つのレビュー星の追加が収益の5~9%の増加につながる」
こんな話もあるらしく、以前にも話題になったお店側の偽装レビューによるランク上げが存在します。
一概に口コミ数が多いお店が良いわけではありません。
「レビューを書いたら100円引き」 なんてキャンペーンをしているお店があったら口コミ数が多くなるかもですね(そんなことをしたらレビューにも書かれそうですが)
私は食べログのそこそこヘビーなユーザでした(レビュアー会員ではありません)が、このような内容も踏まえて、評価の基準は変えるつもりです。
今後も食べログは利用していこうと思いますが、食べログで評価の高いもの = おすすめできるお店である ということを念頭に、利用していきたいと思います。
※上記内容は、個人的な感想です。