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就活中のあなたへ!ベンチャー企業のメリットとデメリットを理解していますか?

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ベンチャー企業が増加傾向にある最近

就職活動する学生は、ベンチャー企業に就職するのと、大企業に就職するのではどちらがいいのでしょうか?

ベンチャー企業に就職した場合のメリデメをまとめてみました。

ベンチャー企業のメリットとは?

意識の高いメンバーと仕事ができる

大企業につとめてみるとわかりますが、意識の高いひとと、仕事中にお菓子をたべ、パズドラをやって仕事に精が出ていないひと、様々な人がいます。(お菓子を食べる事に対しては反対ではありませんが)
ベンチャー企業のような少人数性の場合、隠れてパズドラをやっていたら会社に不利益な人間は捨てられるでしょう。

経営陣と共に仕事ができる

大企業の様に何重もの壁がありません。役職の壁も、承認の壁も通常よりありません。
また、自分が利益をもたらせば、成果を出せばそれなりの対価を与えてくれるでしょう。

チャレンジしやすい

大企業は何かやりたいことがあっても、それを実行するまでに何重もの壁が存在します。
その何重もの壁に時間をかけ、気付いたら乗り遅れたサービスになっている事も少なくありません。
ベンチャーでは比較的壁も少なく、すぐに着手できるため、他のどの企業よりも早くサービスをリリースすることができるかもしれません。

会社の成長スピードが早い

ベンチャーに休んでいる暇はありません。他の企業や大企業よりも先にサービスをリリースし、ベンチャーのメリットを活かした早さでリリースしていきます。
これは個人の成長スピードにも関係します。大企業のようなぬるま湯につからないことが自分の成長につながるかもしれません。

ベンチャー企業のデメリットは?

大企業の参入により一気に傾く

やはり人気企業の力や信頼性は大きく、ユーザは知らないベンチャー企業よりも、信頼性のある大企業のサービスを利用してしまうことも少なくありません。
また、資金力やバックグラウンドの差も大きく、圧倒的なデータ力に負けることもあります。

福利厚生が良くない

福利厚生は一般的に弱い傾向にあります。
家賃補助、育児休暇、その他大企業には力が及びません。
最近は、育児系にちからを入れているベンチャー企業も多くなってきたかもしれません。
ベンチャー企業のドラマ「ブラックプレジデント」でもあった気がします。

新人教育の環境がない

大企業は新人教育がしっかりしており、初めの数ヶ月は研修のみ、なんて企業も少なくありません。
しかし 、ベンチャー企業は即戦力に期待している場合が多いかもしれません。
教育を行うような予算はなく、すぐに仕事を任せてしまいます。逆にそれがメリットかもしれません。

給与が低い

まだまだ成長段階の企業です。
初任給も大企業と比較すると低く、成果を出さなければ給料は上がりません。
大企業は今でもある程度の年功序列は存在すると思います。

将来が不安定

将来がどうなるかはわかりません。2 - 3年で倒産する可能性もあります。
ベンチャーという名の通り、ハイリスクハイリターンの企業です。

サービス残業

大企業は残業に関してしっかり管理している企業が多いです。
しかし、ベンチャーサービス残業をしてでも成果を利益を求める傾向にあるかもしれません。
また、元々それは仕方ないと思ってベンチャーに就職する若者も多いかもしれません。


まだまだ大企業、ベンチャー企業のメリットでメリットはありますが
このような違いを受け止めて、どちらに就職すると良いかを決めると良いかもしれません。
安定をとるか、やりがいをとるか。